「・・・てかさー、最近の有紗って・・・
おかしくない?」
と、隣に居た歩が耳打ちで聞いてきた。
「え?
歩もそう思う?」
「えぇ!?
歩夢も!!!」

「「はっ??」」
と、隣で呑気にタピオカの飲んでた二人が歩の声でこっちを向いた。
「あ・・なんでもない。
てか、ちょっと歩夢と話があるから、ちょっと外れるね。
ほらっ!行くよ。」
と、私は歩に連れて行かれた。

そして、愛海たちから少し離れた席で座った。

「はぁ・・で、やっぱおかしいよね!有紗。」
「うん・・・。
最近、冬馬ともおかしいね。」
「また、なんかあったのかな?」
「ありうるかも・・・。」
「あした、本人に聞き出す?」
「いやぁー・・・」
「やっぱダメか。」
「いや、いいんじゃない?
私たちになんか出来るかもしれなし。」
「そうだね!
じゃあ、戻るか!」

と、私たちは愛海たちんとこに戻っていった。