屋上には風がとても強い風が吹いていた。 そんななか、美波は死のうとした。 「・・・さよなら。」 静かに目をつぶった。もう、何も言われることはない。自分を裏切ることもない。 だけど・・、あるはずのない汚名を着せられたまま死んでしまう・・・ そう、だれも自分を守ってくれる人がいないまま・・・・。