「おねえちゃんは、工藤さんと組んでるんでしょう?」
二人は帰り道、レストランで食事をとっている。
「ええ。もう、殺人やら強盗やらもう大変なの。」
「頑張ってんね~。」
「そう言う蛍は?」
「あたし?あたしは法律事務所で修行中。」
「あんたも頑張ってんじゃん!」
二人の笑い声が、店内中に響く。
「でもさ、お互い夢に向かって進んでるよね・・」
「うん。これも、雪が溶けたからかな・・おねえちゃん!」
「あたしだって何度あんたに助けられたことか・・・」
「うちらキャリアウーマンじゃん?」
「おねーちゃんあたし、結婚しターイ」
「ばかね。」
「ひっどーい」


