太陽と雪









「きゃああああああああああああ!!!!!」


そこには、血を流している蛍がいた。

「・・・うっ、美波さん・・大丈夫?よかった・・・」


そう言って蛍は意識を失った。


「きゃああああ!!ほたるう、ほたるううううううううううう!!!!!」




屋上にはいつまでも、叫び声が聞こえていた。