太陽と雪


すると、結衣たちがいた。


「時間切れ。死ね。」


「・・・ごめん・・。死なないわ!私は、太陽になるの!そして、蛍の雪の心をとかすんだか

 ら!」


その瞬間、美波は蛍を連れて逃げ出した。


「あー!待て!」


結衣たちが追いかけてくる。



ついに屋上についた。


逃げ場はどこにもない。


「どうして、死なないのよ!あんたのせいで、親友だった由奈は死んだのよ?

 罪を償いなさいよお!!」


結衣は理性を失った。そして、

「いいわ。あたしが殺す」



すると、カッターナイフを振りかざした。

美波は、思いっきり目をつぶった。だけど、しばらく沈黙が流れて・・。


「え・・?」


美波は、恐る恐る目をあけた。するとそこには・・・