「ピアス…綺麗だね。」 「ああ。これね。 流れ星みたいでしょ。」 光が当たるとキラキラ反射する。 時折目には光が強すぎて そらさずにはいられなかった。 「僕ね、ずっと前の このお祭のときから このピアスしてるの。 今日は違うピアス欲しかったんだよねー。」 楽しそうに彼が話す。