朝はわたしにとっての地獄。

だって眠いし、ベッドが心地好いから離れたくないもん。



…でも、そんなわたしの目論見は毎回打ち砕かれる…。




「沙織〜!朝だよぉ…?」


「眠い!!寝る!!オヤスミ!!」


「ダメ〜。学校だよぉ。生徒会長がお休みしちゃダメでしょお?」



ああ、重い…。


お願いだから乗っからないで…抱き着かないで〜…。


…っていうか…お腹くすぐったいぃ〜。