ガヤガヤする教室。
今のあたしには
耐えきれなくて…


思わず教室を飛び出した。
「ちょっ、いちごどこいくの!!!?」



『うぅっ、』
思わず泣いてしまった。

誰かに見られては
気まずい‥。

あたしは屋上に
向かった‥。




『ぅうっっ‥』
所詮ただの幼なじみ

あたしは何に期待
してたんだろう ?


『せ‥いやの‥ばかぁっ』

あたしは次の授業に
出ず泣き続けた。




いっぱいいっぱい泣いたあと

鏡をみると
真っ赤な目。

『これじゃ教室戻れないなぁ』


時間を見ようと携帯を見ると、着信が4件


1件わ、みくと
あとの3件わ………


晴也からだった。


なんで晴也が?
いつもなら嬉しいはずなのに。今日はただうっとうしく感じた。