「俺こそ部屋まで来ちゃってごめんね」 と、申し訳なさそうに言う。 「いいよいいよ!」 その後、学校の話や中学の話、趣味の話とかを話していた。 どの話も梅川くんが話すと面白く感じる。 しばらくたった時 「やべ、もう9時になるじゃん」 時計の針がもう9時前になっている。 「じゃ、俺帰るね」 「うん、下まで行くねっ」 私は玄関に行き、外に出た。