もしそうだとしても颯ちゃんが私の事好きだなんて、あり得ない。



だったらただの気紛れ?


…………


あー!もうダメだ!
これ以上考えるのは止めよう!


私はそう心の中で叫び、消し去るように頭をふるふると振った。