「んー‥何にしよっかなー」 梅川くんが何にするか迷っている。 私は隣でそれを見ていた。 「‥‥離れないもんっ!」 「‥‥‥しろよ‥‥」 と、どこからか声がしたので、ふと声の方向を見た。 ‥‥‥‥えっ 「‥‥颯ちゃん?」 颯ちゃんと女の子が数メートル先にいた。