「愛華~」 まだ夢の中のあたしにかけている声 毎朝聞く声 「おーい、起きないと置いてくよ?」 「ん‥あとちょっと‥」 まだ寝かせてよ~ 「‥っち」 どこからか聞こえた舌打ち 「お前まじで起きないと襲うよ?」 「ひゃあっ!‥無理です無理です」 あたしは飛び起きた。