「え!?だれとだれとが!?」


て言ったらはるも は!?ってなって



「え、かほとさやは解るけどもう一組って誰なん?」



て聞いたらさ



「え?あんた、この前の暴露話理解してなかったん!?」

「え、なに!?」



そしたらこそっとはるがさ



「あやとかな付き合ってんねんで」




って。






嘘だろう。





全部全部考えてた事間違ってた。




ていうか周り 同性愛者だらけ。






その時はじめて

私の脳が頑張ってフル回転して今までの事を思い返した。






技術の時間、あやとかほの事でキレて泣いてたのは
きっと、かほがあやのことが好きだって言ったから。



他の授業中泣いていたのもそのせい。




休み時間、あやは教室で一人ぼっちだからって
一学期からずっときていたから、毎回きて


かなのところへいくのは普通だったけど
実はそうやったん?





かながあやを異常に侮辱するのは、天邪鬼で照れ隠しのせい?



暴露話の「この人付き合ってます」

は、言い換えたら「私はこの人と付き合ってます」って意味やったん?







今まで普通にしてたのが変な感じに思えてきた。






私の予想は全て外れたけど



一気に色んな事がわかったこの日。





今まで一緒にいた仲間がこうなっていたなんて知らなかった。







どうしていけばいいの。







そう思う今日この頃。





ミーティング前に、後輩に

「好きな人おるんー?」とか聞いてみたら




横にいる後輩のみなに


「みなちゃんやで」



って冗談で言ったみたいだけど



ごめんね、先輩今冗談に聞こえない (笑)







そんなそんな同性愛のお話、