「名月ちゃんは、俺の後ろに♪」


「ヤダ!!」


「じゃぁ、仁の後ろ?」


「俺旗持ちしてぇ」


「…しゃぁない!俺の後ろに乗せたる」


玲治がそう言うと、紅葉はにかーっと笑った。


「けって〜い!
今日の夕方に決行な」


「「「「あいよー」」」」