深紅に染めて(仮)



「いや、紅葉は黒&赤派だろ?」


「空気を読めよ竜」


ごもっともですね。


空気読もう竜。


「だって。お前の下着いつも黒か赤じゃん」


「えっ!?下着って…2人はそんな関係なの」


「まあな」


竜はなぜか自慢気に話す。


「へぇ、そうなんだ。
こうゆうの何て言うの?
族内恋愛??」


「ちっ違う!あたしと竜はそういうんじゃない〜」


紅葉の照れ隠しは、鼻血がでるかと思うほど可愛かった。