Blue sky ~ 記憶 ~

…なんか頭使って考えてたら、眠たくなってきた。
 
 
 
やばい…。
 
本当に眠い……。
 
 
 
一旦寝るか…。
 
 
そう思い、俺はまぶたを閉じた。
 
 
 
 
 
「あれ…ここはどこだ……?」
 
 
俺の目の前には、花畑が広がっている。
 
 
「……ん?」
 
 
俺は遠くを見た。
 
その先には、一人の少女が居た。
 
 
「…何してるんだ?そんなところで。」
 
 
 
俺は少女に近づき、無意識のうちにそう話しかけていた。
 
 
「…………。」
 
 
少女が無言で、俺に急接近した。
 
 
「えっ…何すんだよ、いきなり…近いし。」
 
 
 
 
「あなたはまだ分かってない。」