「毎日、身に着けて、使えるものがいいよね?」私は奈優に言った。

「何がいいかな?」

「シャープ、メモ帳、あっ、ハンドタオルとか?」

「あっ、いいかも、ハンドタオルにしようよ。」奈優が嬉しそうに答えた。

「うん、じゃあ売り場へ行こう。」


そういうと、私は奈優の手を自らつないで、売り場まで行った。




「これだ。これかわいい!シンプルでいい!」

それは可愛いドットが入って、色もちょうど、赤、黄、青と3色あった。

奈優は決めるのがいつも早い。

私たちは、それぞれプレゼント用に包んでもらい、


明日和真と一緒に箱を開けることを決めた。

赤は私、黄は奈優、青は和真。