そして、私は、自分の家近くの角まで、和真を引っ張ってきた。


そこは和真と初めてkissした場所。


「ちょっと待ってて。」私はそう言いながら、

家にマフラーを取りに戻った。


そして、


「和真、目をつぶってて、今からそっち行くから。」

と大声で私は言った。



そして、和真の前に向かって走り出した。



私は、そこで、真っ白なマフラーを取り出し、2人の首に巻いた。


「ん?暖かい。なんだ?」


「もういいよ。目を開けて。」私は優しく言った。