びしょ濡れになった私たちは、それから車に戻った。

「大丈夫か?寒くないか?」

「うん、平気。」私は楽しくて、楽しくて、下着まで濡れてることなんて気にしていなかった。

「あっ、でも輝こそ、大丈夫?」

「ん~シャワー浴びたいな。俺の家行こう。安心しろ。何もしないから・・・・・」

そういうと、輝は、私の頭をなでなでし、車を出発させた。


輝の家か・・・どんなふうだろう?私は胸キュンが好奇心に変わった。