今日私は死にました




『早く此処から出てってくれたらこの子の部屋が出来るのに。』



『………………。』



『おいっルイ、お前男いるんだろ?そいつに食わせてもらえよ。』









高校三年の三学期は当時付き合っていた同級生の家から学校に通っていた。
あの時の彼氏のお母さんには本当に感謝してる。



服も下着も買ってくれた。



温かいご飯を出してくれた。



何よりいつも優しく微笑んでくれた。




彼氏と別れる時はお母さんに泣きながら報告した。そして心の底からごめんなさいと謝った。





愛情に欠けてるかもしれないと、考えたこともなかったのに。
何処かで求めていたんだね。









わたしを あ いし て くださ い








私はずっと愛しますから。







そう思って生きてきた。雅巳君、私気付いたかも。可哀想な女じゃなくて、





独りよがりの女。




あぁ、そうだ。私は独りよがりなんだ。だから真っ直ぐ過ぎたのかもしれない。
優ちゃんは、それに耐えられなかったのかもしれないね。



だって私。





重いもんね、理想と至願が。
逃げたくなるんだろうね、こんな人から。