動かない私に彼は白く綺麗な肌を露に上半身裸で
「何してるの?おいでよ?」
と、不思議そうに私の前に現れる。
「何って……恥ずかしいじゃん。」
「処女でもないクセに何純情ぶってるの?お風呂に入るだけだよ?排泄するところを見せてって言ってるわけじゃないんだから。」
彼は当たり前のように話して早くおいでよとまた私を残してお風呂場に向かって行った。
行けないよ、行けるわけないじゃんっ!
無理だよ!そんな関係じゃないもんとまたソファで悶々していると、面倒臭そうな顔をした雅巳君が今度は下着姿だけで私の前に現れて、
「脱がして欲しいの?」
と、ムードの欠片もなく頭をポリポリ掻きながら私の着ていた服を脱がそうとするから
「わかったわかった!今行くから!」
と、抵抗して彼を先に行かせた。
どうやら本当に一緒にお風呂に入るらしい。
彼の思考の基準がサッパリ読めない。



