コンビニと言っていた雅巳君はなぜか40分以上経っても帰って来ず、そのお陰か私は部屋中ピカピカにして彼の帰りを待つ。
久しぶりに汗までかきそうなほど動いた私の身体はぐったりとして、さすがに本当に疲れてしまった。
「ただいま~。」
ソファでぐったりと横になる私を見て彼は笑いながら
「絶対掃除してると思った。」
と、買ってきた品物をガチャガチャと音を立てて食卓テーブルに並べていく。
あぁ、本当に帰ってきた、本当に泊まるんだと半信半疑ながらも掃除をした自分に少しホッとする。
「ねぇルイ、僕の部屋着は?」
「あぁ!ごめん、探してみる。」
横になった身体を慌てて起こす。
「いいよ、こっちの部屋入って良い?勝手にあさるよ。ヤバイもんない?エロ本とか。」
「……中学生じゃないんだから。」
部屋の中を見られても大したものはないので雅巳君に勝手に選んでもらうことにした。ていうか彼に合うサイズなんてあったかなと思いながらも綺麗になった部屋を見て一人でまた満足してしまう。



