【完】女王様と、ナヨナヨくん。



二人の反応を確認した西さんは、明らかに機嫌が悪い顔になった。
…お昼のこともあるし、気まずい。



「…私、お邪魔だったかしら?」


キッとこちらを見て来た西さんは、完全に睨んでいる。
飛鳥さんは焦ってフォローを入れてくれる。


「ちょっ…何言ってんの!?違うよ」


「……そんなの、私には分からないわ。帰る。」



西さんはそのまま屋上を出て行った。飛鳥さんは西さんを追いかけようとする。



「あっ、原田くん!フォローしとくから安心して!…原田くんの気持ちが知れて、嬉しかったよ。ありがとね」



「あ……っ、」




そのまま、かける言葉も見つからず。飛鳥さんは屋上を出て行った。