私は夢を見ていた。
とても幸せな夢。

≪ねぇねぇ!かれんー!!≫

≪なぁに???≫

≪先輩が呼んでるよ!❤≫

≪えっ!?うそ~!どうしよう///≫

≪早く行きなよ!好きなんでしょ?告白してくれるかもしれないじゃん!≫

≪うん///≫
  ・
  ・
  ・
≪ずっと前から好きだったんだ。付き合ってくれ≫

≪///はいっ!≫
  ・
告白されて
  ・
  ・
≪可憐。結婚しよう。≫

≪私でよければ。よろこんで!!≫
  ・
  プロポーズされて
  ・ 
  ・
≪おめでとうございます。元気な男の子ですよ。≫

数年後には子供も生まれた。

でも、すぐに不幸な現実に連れ戻される。

≪ごめん・・・ごめんな・・・お前はもう余命半年なんだ・・・≫

そう言って涙を流す兄がいて。
それから半年後には

≪午前3時00分。永眠です。≫

私は死んだ。