幽霊な君は [短]





一息するとまた男の子が口を開く




「あ、あとあんたにとりつきそうだった幽霊は追い出しといたからな」




私の背中を指差す




「えっやっぱり重かったのって…ありがとう」



「この恩に命じて願い叶えるの手伝ってあげるよ」



手を差し出す



「本当か!?ありがとう!あ、ごめん…俺、自分の名前もわかんなくて」



そう言いながらも君は私の手を握った




「いいよ、私は佐崎優愛、よろしく」




ぎゅっとにぎりかえす




やっぱり君の手はすごく冷たかったんだ