だからか、俺は勝手に体が、口が動いていた。 「え~、そんなことな「もう、そのへんにしてやれば?」 だから、べつに助けたわけじゃないんだ。 そんなかっこいいものじゃないんだ。 ただ、聞きたくなかっただけだったんだから。