「え………?」 ドアを開けるとそこには…… 「よぉ…3年半ぶり」 「……えっ?」 ……咲。 「……さ、さ…き…?」 「…変わってねーな…空」 咲は、…何1つ変わってない… ただ、ちょっと髪が短くなって…背がまた伸びている… 「咲?」 「ん」 「咲?」 「そーだよ…」 返事とともになつかしい、感覚。 「咲…!会いたかったぁ……!!」 「空、ホント変わんないな…」 ギューって抱きしめてくれている咲の温もりも、何一つ変わっていなかった。