「優里、俺はお前の事が好きだ。
まだ結婚できねぇけど、二年後、
俺と結婚して下さい。」

『え………?』

「優里は俺の事だけ見てればいーの。俺、優里居ないと生きていけねぇかも…。
だから、一生俺の傍に居てください。」


私は涙が出て来て、でもそんなの関係なしに翔太に抱き着いた。

『私も翔太が好き…一生私と居てください…!』

そう言うと、翔太は微笑み私の右手の薬指に指輪をはめて、

「いつか左手にしような」

と言い、私に甘い甘いキスをした。



~。fin。~