「では、文化祭頑張りましょう」

「「「「は〜〜〜〜い」」」」

私は真っ先に美咲ちゃんの所に行き、

『美咲ちゃ〜ん…うわぁ〜ん…』

「話聞いてなかった優里にも責任あるからね!
それにしても・・・優里、猫耳メイドなんかやったら・・・襲われる・・・」

『襲われるってなに!?食べられちゃうの!?
嫌だ、嫌だ、いーやーだ〜!!』

食べられるの!?猫耳だから狼とかに!?

やだよ・・・・・・

「優里…?」

『翔太?』

「文化祭、俺と回れよ・・・な?」

『うん良いよ、でもどうしていきなり?』

「ん?それは内緒」

…すっごい嬉しいなあ…


『ね、翔太ってコスプレ何するの?』

「執事。」

やっぱりって感じがする…

「ま、そういう事だから。店番終われば教室で待ってろよ」

『うん』