幼なじみに恋をする【完】

優里Side―

『ん…』

今何時だろ…7時30分…よく寝たな…

あれ、翔太がいない…

って、私翔太とキス…しちゃった…

でも…

嫌じゃなかったのは…どうしてかなあ…

「優里?起きてる?」

ちょうど翔太が来た。

『う、うん、起きてるよ』

キスしちゃったからなんだか、気まずい…

「優里、熱計れ」

『うん…』

「具合はどうだ?」

『あ、大分良くなったよ…』

「そっか、良かった。」

私、態度悪いなあ…変に意識しちゃう…。

看病してくれたのは翔太なのに…