ここにいる訳にもいかねぇし、しょうがなくもう一度部屋に入り、優里に布団を首までかけた。 そしたら、まだ見えねぇし…/// 「優里、起きれるか…?」 優里に話しかけたら、パチッと目を開けた。 『ん…しょー、たぁ…??』 「ん、お粥食べる?」 スプーンを優里の口の近くに持ってくと、 『しょーたが…作ったなら食べるよ』 熱があるからか、力なくフニャっ微笑んだ。 てかさ、何この可愛い生き物… 可愛すぎんだけど…