幼なじみに恋をする【完】



歩き出したものの、ちょっとヤバいかも…さっきから頭がぼーっとするし寒気が…


「――里?――優里!」

『え?!って、な、何!?翔太!?』

「優里さっきからぼーっとしてるけど、大丈夫か?」

『そ、そ、そんな事ないよ!!』

「ふーん…」

絶対翔太怪しんでる…

だから目をあわさなかった。

教室に着いたら私は机に伏せた。

しんどい〜…絶対風邪だあ…


そして運の悪いことに…
1時間目から体育だ…

心配かける訳にもいかないから、とりあえず体操服に着替える事にした。