なんで…
…どうしてかな?
そんなことを考えていると咲が
「桜ならそう言うと思って一緒に水着買いに行こって誘ったんだよ」
と言ったことによって私は我に帰った。
今は隼のこと考えてる場合じゃない
確かに隼が気になるけど…
とりあえず水着買いにいかなきゃ話にならないよね!
隼のことは…
咲に相談してみよう
私は咲に力強く
「ありがとう!一緒に水着会に行こっ!」
といった。
すると、私の言葉の力強さを咲も感じたのか咲も力強く
「うん!」
といって今度は恥ずかしそうに小さな声で
「その後…ちょっと桜に相談したい事があるんだけ…いい?」
と頬赤らめながら言う咲に私は嬉しくなって
「うん!いつでも話し聞くよ
それに、私も相談したい事があったんだ…」
といった。

