桜色のラブレター




私はどうして彼を好きになれなかったんだろう…



彼みたいな人を好きになれれば私はきっと幸せなのに…


ただ私は中途半端な気持ちで付き合って自分が気づつくのが怖かっただけ…






彼はもう一度ありがとうというと教室を去っていった



周りの生徒も彼と私のことには触れてこなかった



そして

HRが終わったあと私が帰ろうと机に手をつき立ちあがろうとすると私の左手をふいに誰かが掴んだ