そして後ろの二人も…


「俺らも…走ろっか‼」



「えっ?」


状況の読み込めてない咲に拓也は曇りの


ない笑顔を浮かべ咲の右手をとると一緒に桜並木を走りだした




他には誰もいない桜並木…






走る4人の顔には曇りのない笑顔がうかんでいた…