隼はさっそく学校の教科書とノートを部屋の真ん中にある机に置いて私に丁寧に教えてくれた。
「ここはこうだから…
こうだろ…」
「…なんでこうなんだよ」
もうわかんない…
英語はムリだ…
私は頭がこんがらがってしまい…
「隼…休憩」
すると隼は呆れたように…
「しかたねえな…」
と言って休憩になった
改めて部屋を見渡すとほんとに殺風景な部屋だな…
そして机の上に無造作に置かれた紙をみて今朝の手紙を思い出した…
そして昔からなんでも相談していた隼になら
相談してみようかな?
誰かこころあたりあるかも…
そう思って隼に相談してみることにした
「ねえ…隼」
「どうした?」

