まーち


よくみると制服姿の可愛い男の子

わたしよりちょっぴり背が高い

そしてだれかににてる気が...

「バスケ部見に行くんですか?」

「い、いえ、これを渡しに」

そう言ってタオルを軽く持ち上げると

「あ、優也先輩の?」

「え?あ、はい」

「優也先輩の彼女?」

首を横にふる

「そうすか、あ、2年?」

「はい、」

「あ、おれ1年のバスケ部なんでタメ口でいいですよ。優也先輩よんできましょうか?」

「あ、大丈夫。これ渡してくれるかな?」


そう言って差し出したタオル