拓巳先輩と修哉先輩は
「いや別にー。アド聞いただけだょ。」



「ねぇ、ぢゃあ俺にもメアド教えてー。」
笑顔で直也先輩に言われた。


千尋はまた
「はい…。」
と答えた。



「ぢゃあ昨日の子に聞くねー」
と言ってどこかに行ってしまった。


拓巳先輩も
「ぢゃあ俺も直也に聞くね」
と言われた。


千尋は
「わかりました。」
と言い教室に戻った。


「相変わらず千尋はモテるなー。」
汐音と亜美奈はニヤつきながら言った。


「別にそんなんぢゃないょ。」



家に帰り勉強をしていた。

ピコンピコン。
携帯が鳴った。


千尋は携帯を手に取った。



直也先輩からだ。