不器用な恋にコイをした。

【愛乃サイド】

どうしよ。毎日会おうって言われちゃった。

一晩中それが頭から離れなかった。

けどOKしたことに自分でもびっくり。
だって前まで男の子と話すのも
緊張してムリだったのに
真於くんとは話せる。

沈黙が続いたりして若干気まずいけど
居心地が悪いわけじゃない。

「…い。あい…。愛!!」

梨子ちゃんずっと私の名前呼んでたみたい。

「っへ!」

「へじゃないよ!さっきからボーッとしすぎ。」

あ、そうだ。朝のHRしてて、今終わったんだっけ?

「ごめんね。」

「具合悪いんじゃない?大丈夫?」

「だ、大丈夫大丈夫!」

真於くんと昨日あんなことあったって
言えるわけないよ~。

「ほら。またボーッとしてる。愛?なんか隠してるわね?」

「げっ…」

やっぱり梨子ちゃんにはお見通しだ。