「何の関係が?」 わかんないのかい…。 「忘れましたか?私は妖怪です。風雅もそうですが、ハッキリとは見えません。私の意識に関係無く幽霊が見えるのです。」 ハッと蓮が勘付いた。 ようやく…分かったか? 「墓地が嫌いなんか!!」 「イエス…。私は帰りたくないのです。後一つ。私は…あちらでもイジメに遭っています。」 蓮はビックリした。 メイドからの嫌がらせ…。