「すみません…。お客様がいるので…これにて…。」


愛梨は涙目になっていた。



「どういう事?沙紀。」


愛梨が去った後、沙紀に聞いた。


「ここは、私の家に決まってるじゃない。あの子が勘違いしてるだけよ。」









…そうかなぁ?







明日聞いてみっか。