家を出て、目の前に蓮がいた。 ボロボロになっていた。 「だから、言ったでしょう?」 私は蓮のそばに駆け寄り、ヒーリング(回復魔法)を唱えた。 「…知っていたのか?」 「はい。あなたのランクで倒せない事は容易にわかりました。だからお止め致したのですよ。」 「…そうか。」 蓮が顔を上げた。 視線の先には妖怪がいた。