結局、根負けして沙紀が一人で行く事になった。



蓮はブツブツ言ってる。




…見てよ…蓮。














…バカでかい妖力を感じた。









蓮は行こうとした。



「おやめ下さい。」


私は止めようとした。



蓮はそれを振り払った。


「うるせー!!沙紀様に何かあったら、お前の所為だ!!」



…その言葉は、私の心を刃物で切り裂くようだった。



「そうですか…。では…行って下さい。」


「言われなくたっていくよ。」


蓮は行ってしまった。








倒せるのかしら?