結局、根負けして沙紀が一人で行く事になった。
蓮はブツブツ言ってる。
…見てよ…蓮。
…バカでかい妖力を感じた。
蓮は行こうとした。
「おやめ下さい。」
私は止めようとした。
蓮はそれを振り払った。
「うるせー!!沙紀様に何かあったら、お前の所為だ!!」
…その言葉は、私の心を刃物で切り裂くようだった。
「そうですか…。では…行って下さい。」
「言われなくたっていくよ。」
蓮は行ってしまった。
倒せるのかしら?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…