「まず…驚くでしょうが…私はここの家の住民ではありません。」
「はっ?!なにいって…。」
私は蓮の向かい側の椅子に座った。右隣に冷夏。
私は本題を出した。
「…本名は…龍堂 愛梨(りゅうどう あいり)。ここにいるメイドは冷夏。冷夏には、こちらである涼夏と言う名前で通しています。」
蓮はぽかんとしていた。
「私は…養子なのです。」
私は西園寺として生まれていない。
「気色悪りぃから、敬語をやめろ。」
一声がそれかよ?
「あの…信じた人にしか…敬語をやめない人なのです。」
冷夏がフォローした。
「なら、冷夏はやめろ。」
…冷たい人なんだ…。


