「………。」


私たちは唖然…。


「いつも…ああなのか?」


「今日は…機嫌良いみたい…ですね…。」


「あれで?!」


蓮は驚く。

うん…。無理も無いか…。


「さてと…何用かな?愛梨。」


フリートの声で、私はハッとした。


「…見えるのですか?」


「ふん。長年の付き合いじゃ。分かるわい。」


……見えた…。


「フリート。戦うつもりは…。」


「決まっておろう。無い!!」


私の言葉を繋げ、キッパリ言い放つフリート。


私は溜息。


「相変わらずですね…フリート。」


「愛梨も変わっておらんの。いい加減敬語やめて欲しいわぃ。」


「これは癖です。すぐに直りません。」

フリートの言葉にキッパリ言い放つ。


蓮と冷夏は唖然。


ルーラとグルーヴまでもが唖然…。



「…二人とも…今は…。」


「分かっていますよ。冷夏。」


冷夏が止めようとして、話を逸らす。

私は承諾。