「とりあえず…やってみよう。」


冷夏が案を出した。


「話聞いてなかったのか?」


「馬鹿です。聞いているに決まっています。」


そこで、蓮が止まる。


「…何だよ…この…妖気…。」


「始まります。急ぎましょう。」



森の奥から…闇となる妖気が溢れている。







そろそろか…。