「吹けんのか?」
おいおい…。
「吹けます。あなたの脳みそは腐っています。」
「おい!!こら!!腐ってねぇよ!!」
「怒鳴らないよう抑えていましたのに。」
やれやれと私は首を振る。
「今の状態で…やれんのか?」
…さぁな。
「それは試した事がありません。魂状態で吹ける事もなく無いですが…。」
一旦切る。
「何しろ…魂なので…天龍に見えるか…。」
「戻りゃ良しだろ。」
「だから、あなたの脳みそは腐っているのです。戻ったとしても…闇龍に見えてしまい、私は操られます。」
「あ…そっか。」
さて…どうしようか…。


