ショートヘアで、ピンクの髪の色。頭には天使である羽がついている。


足をぶらぶらしながら歌ってる。


「♪あなたの心は♪どこにーあるの♪いつ〜までも♪迷う〜♪あなたの心♪」


俺!?


「ピクシーは未来を予知します。一部でしょう。」

愛梨が説明。


「ルルル♪この先は〜♪危険〜♪今なら〜後戻り〜♪嫌がる〜か♪前に進む〜♪」


いつの間にか、愛梨のそばにいた。


ピクシーは、手乗りサイズだった。


沙紀か…愛梨。


「ピクシー。あいつの場所は知っていますか?」


愛梨が尋ねる。


「…大丈夫?愛梨。信じて…。」


冷夏が怯えながらも話す。


「嫌なら帰るが良いです。そこに出口を用意しました。」


愛梨が指差す先、光が灯っていた。