引っ越して来たキミ 〜私とキミの物語〜

「なんかあったのかな?」
アイナがベランダにいる子にはなしを聞いていた。
私は興味がなかったけど。

「ナツ!他校の高3の人達がナツ目当てで来てんだって!」
アイナが言った。

え?ケンカってこと?
はぁ、めんどくさ。
ただでさえ疲れてんのに。

「行ってくる。」

私は席を立って玄関に向かおうとした。

「ナツ!ケンカすんの?」
ユウキが私を呼び止めた。
ユウキは私がそういう人だって知らないんだ。

「そうだよ。じゃ、いってくるね。」