「着てみ?」 「えっ」 「そこに部屋あるから」 指さされたのは、部屋の一角にある小さめの部屋。 …え。 なに、その部屋で着替えろと? 「早く」 急かされ、あたしはその部屋で着替えた。 「似合うじゃん」 「そ、そうかな」 似合うかは別として、可愛いよこの制服! "コン" その時、部屋に響いた1回ノック。 …ってことは、メイドさんの紗羅ちゃんではない。 「父さんの執事だ」 1回ノックは、統さん…ご主人様の執事を知らせるらしい。 「翔様、まひる様、ご主人様がお呼びです」